
建売の探し方のコツを解説!知っておくべき3つの探し方と注意点
「そろそろマイホームが欲しいけど、建売の探し方がいまいち分からない」 「ネットで探すのが良いのか、不動産会社に行くべきか…どう進めたら一番良いのだろう…」と悩んでいませんか? 手探りで進めてしまうと、情報収集だけで疲れてしまったり、本当に自分に合った優良物件を見逃してしまったりするかもしれません。 しかし、ご安心ください。建売住宅探しを成功させるコツは、自分に合った「探し方」を見つけることです。 この記事では、知っておくべき3つの探し方と、後悔しないための注意点を具体的に解説します。 これらを活用して、あなたにぴったりの探し方が見つかり、理想のマイホームへの第一歩が踏み出せるはずです。
目次
この記事のポイント
- 建売住宅探しの基本的な流れと準備が分かる
- 自分に合った3つの探し方の特徴が理解できる
- 避けるべき「買ってはいけない物件」の具体例が分かる
- 内覧時に後悔しないためのチェックポイントが分かる
そもそも建売住宅とは?探し始める前に知っておきたい基礎知識
「建売住宅ってよく聞くけど、注文住宅と何が違うの?」
そんな基本的な疑問も、この記事を読めばスッキリ解決できます。
- 注文住宅や分譲住宅との違いは?
- メリット・デメリットを正直に解説
まずは言葉の定義から、しっかり確認していきましょう。
注文住宅や分譲住宅との違いは?
マイホームを探し始めると、「建売住宅」の他に「注文住宅」や「分譲住宅」といった言葉もよく目にします。
それぞれに特徴があり、自分たちのライフスタイルに合うのはどれかを知ることが、家探しの第一歩です。
建売住宅とは、すでに完成している、あるいは完成予定の建物を土地とセットで購入する住宅のことです。
一方で注文住宅は、自分で探した土地に、設計士などと相談しながら一から自由に設計して建てる住宅を指します。
分譲住宅は、広い土地をいくつかの区画に分けて、そこに建てた住宅を土地とセットで販売するもので、基本的には建売住宅と同じ意味で使われることが多いです。
それぞれの違いを以下の表にまとめました。
種類 | 特徴 | 価格帯 | 入居までの期間 | 設計の自由度 |
建売住宅 | 土地と完成済みの建物をセットで購入 | 比較的安い | 短い | 低い |
注文住宅 | 好きな土地に自由に設計して建てる | 比較的高額 | 長い | 高い |
メリット・デメリットを正直に解説
建売住宅には、多くのメリットがある一方で、もちろんデメリットも存在します。
両方をきちんと理解した上で、自分たちにとって最適な選択なのかを判断することが大切です。
建売住宅のメリット
最大のメリットは、価格が明確で、注文住宅に比べて費用を抑えやすい点でしょう。
土地と建物がセットで販売されるため、資金計画が立てやすいのです。
また、すでに完成している物件を見学できるため、実際の部屋の広さや日当たり、生活動線などを具体的に確認してから購入を決められます。
これにより、入居後の「こんなはずじゃなかった」というギャップを減らせるでしょう。
契約から入居までの期間が短いことも、早く新生活を始めたい方にとっては大きな魅力です。
建売住宅のデメリット
デメリットとしては、間取りやデザイン、設備などがすでに決まっているため、設計の自由度が低い点が挙げられます。
自分たちのこだわりを細かく反映させたい方には、物足りなく感じるかもしれません。
また、すでに工事が完了しているため、建物の基礎や壁の内部など、見えない部分の建築過程を直接確認できないケースがほとんどです。
そのため、信頼できる施工会社や販売会社が建てた物件を選ぶことが非常に重要になります。
【5つのコツ】建売住宅探しの基本的な流れと成功のポイント
「家探しって、一体何から手をつければいいんだろう?」
そんな不安も、探し方の全体像を掴めば解消できます。
- まずは予算を決める
- 希望条件を整理する
- 物件情報を集める
- 物件を見学(内覧)する
- 購入の申し込み・契約
この5つのステップを順に見ていきましょう。
まずは予算を決める
家探しの第一歩であり、最も重要なのが予算決めです。
無理なく支払える住宅ローンの金額を把握しないまま物件探しを始めると、2つの問題が起きがちです。
選択肢が多すぎて迷ったり、気に入った物件が予算オーバーだったりする可能性があります。
最初に予算という軸をしっかり定めることで、効率的に物件を絞り込めるようになります。
希望条件を整理する
次に、どんな家に住みたいのか、家族で希望条件を話し合いましょう。
「駅からの距離」「部屋の数」「駐車場の有無」「周辺環境」など、様々な項目があるはずです。
このとき、全ての希望を叶えるのは難しいので、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」。
このように優先順位をつけておくことが、後々の物件選びで迷わないためのコツです。
物件情報を集める
予算と希望条件が決まったら、いよいよ本格的に物件情報を集めていきます。
インターネットの不動産情報サイトで探したり、不動産会社に直接相談したりする方法が一般的です。
自分たちの希望条件に合う物件がどのエリアに多いのか、相場はどのくらいなのかを把握していきましょう。
物件を見学(内覧)する
気になる物件が見つかったら、必ず現地へ見学に行きましょう。
写真や間取り図だけでは把握しきれない、日当たりや部屋の開放感、周辺の雰囲気などを自分の目で確かめることが大切です。
複数の物件を見学することで、それぞれの良し悪しを比較検討できるようになり、自分たちの理想がより明確になっていきます。
購入の申し込み・契約
「この家に住みたい」と心から思える物件に出会えたら、購入の申し込みをします。住宅ローンの本審査などを経て、最終的に売買契約を結びます。
契約は専門的な内容も多いため、分からないことは必ず不動産会社の担当者に確認し、納得した上で進めるようにしましょう。
この5つのステップを順番に進めることが、後悔しない家探しの基本となります。
まずはここから!建売(新築一戸建て)探しを始める前の2つの準備
「よし、家を探すぞ!」と意気込む前に、少しだけ準備が必要です。
この準備を丁寧に行うことで、その後の家探しが格段にスムーズになります。
- 予算はいくら?住宅ローンと自己資金を考えよう
- どんな家に住みたい?家族の希望条件をリストアップしよう
焦らず、まずはこの2つの準備から始めていきましょう。
予算はいくら?住宅ローンと自己資金を考えよう
建売住宅の購入には、物件そのものの価格に加えて、登記費用や各種税金、火災保険料といった「諸費用」がかかります。
一般的に、この諸費用は物件価格の6%〜9%程度が目安と言われています。
まずは、自己資金(頭金)としていくら用意できるのかを明確にし、金融機関のウェブサイトなどにあるシミュレーターを使ってみましょう。
現在の年収から住宅ローンでいくら借り入れができそうか、そして毎月無理なく返済できる額はいくらかを把握することが重要です。
この「自己資金」と「住宅ローンの借入可能額」を合わせた金額が、購入できる物件価格の上限となります。
どんな家に住みたい?家族の希望条件をリストアップしよう
予算の全体像が見えたら、次は家族で「どんな家に住みたいか」のイメージを具体的にしていきます。
ただ漠然と話し合うのではなく、紙やスマートフォンのメモなどに書き出していくのがおすすめです。
例えば、以下のような項目について、家族それぞれの希望を出し合ってみましょう。
カテゴリ | 具体的な項目例 |
立地 | 通勤・通学時間、最寄り駅からの距離、周辺の商業施設(スーパー、コンビニ)、公園や病院の有無 |
建物 | 部屋の数、広さ(リビング、各部屋)、収納の多さ、駐車場の台数、日当たり、庭の有無 |
その他 | 耐震性、デザイン、オール電化かどうか、セキュリティ設備 |
全ての希望を叶える物件を見つけるのは現実的に難しいかもしれません。
そのため、リストアップ項目に「絶対に譲れない」「できれば欲しい」「なくても良い」といった優先順位をつけておきましょう。
後々物件を絞り込む際に非常に役立ちます。
【具体的に解説】建売住宅の3つの探し方とそれぞれの特徴
「準備はできたけど、具体的にはどうやって探せばいいの?」
ここからは、いよいよ物件探しの実践編です。主な探し方は3つあります。
- 探し方①:不動産ポータルサイトで幅広く探す
- 探し方②:不動産会社に直接相談して未公開物件も狙う
- 探し方③:希望のエリアを実際に歩いて探す
それぞれの探し方の特徴を理解し、自分に合った方法を見つけましょう。
探し方①:不動産ポータルサイトで幅広く探す
現在、最も一般的で手軽な方法が、SUUMO(スーモ)やHOME'S(ホームズ)といった不動産ポータルサイトを活用する方法です。
スマートフォンやパソコンさえあれば、いつでもどこでも膨大な数の物件情報にアクセスできます。
エリアや価格、間取りといった希望条件で絞り込み検索ができるため、自分たちの条件に合った物件を効率的に見つけ出すことが可能です。
多くの物件を比較検討しながら相場観を養えるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
まずはこの方法で、どんな物件があるのかを幅広く見てみるのがおすすめです。
探し方②:不動産会社に直接相談して未公開物件も狙う
希望のエリアがある程度定まっているなら、その地域の不動産会社に直接相談に行くのも非常に有効な手段です。
地域の情報に精通しているため、インターネットには掲載されていない「未公開物件」を紹介してもらえる可能性もあります。
また、家探しのプロに直接相談すれば、資金計画や住宅ローンのアドバイスがもらえます。
さらに、自分たちでは気づかなかった物件を提案してもらえることもあります。
信頼できる担当者と出会えれば、家探しはより心強く、スムーズに進むでしょう。
探し方③:希望のエリアを実際に歩いて探す
もし住みたい街が決まっているなら、実際にそのエリアを自分の足で歩いてみるという、少しアナログな方法も試す価値があります。
車で通り過ぎるだけでは気づかないような街の雰囲気や、坂道の多さ、周辺の細かな環境などを肌で感じられるでしょう。
また、開発中の分譲地で「販売予定」といった看板を偶然見つけることもあります。
これは、まだインターネットにも情報が出ていない、まさに掘り出し物の物件かもしれません。
散歩がてら楽しみながら探せるのも、この方法の魅力です。
探し方 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
①サイトで探す | ・手軽に多くの情報を集められる ・相場観を養える | ・情報が多すぎて迷うことがある ・未公開物件は探せない | ・家探しを始めたばかりの人 ・広範囲で物件を探したい人 |
②不動産会社で探す | ・未公開物件に出会える可能性がある ・プロのアドバイスがもらえる | ・店舗に行く時間が必要 ・担当者との相性が重要になる | ・希望エリアがある程度決まっている人 ・相談しながら進めたい人 |
③現地を歩いて探す | ・街の雰囲気を直接感じられる ・ネットにない情報が見つかることも | ・効率は良くない ・特定のエリアにしか使えない | ・住みたい街が明確に決まっている人 ・周辺環境を重視する人 |
【要注意】こんな建売住宅は買うな!避けるべき物件のチェックリスト
「せっかく買うなら、絶対に失敗したくない…」
その気持ちは当然です。ここでは、購入を避けるべき物件の特徴を紹介します。
- 基礎や外壁にひび割れがある
- 周辺の住環境に懸念点がある(騒音・悪臭など)
- 相場に比べて価格が安すぎる・高すぎる
- 営業担当者の説明が曖昧・不誠実
これらのポイントに注意するだけで、大きな失敗を避けられます。
基礎や外壁にひび割れがある
新築の建売住宅であっても、建物の基礎部分や外壁の状態は必ず確認しましょう。
特に、基礎に幅の広いひび割れ(ヘアクラックと呼ばれる細いひびは除く)がある場合は要注意です。
建物の安全性に関わる構造的な問題を抱えている可能性があります。
外壁に関しても、目立つひび割れやズレ、コーキング(つなぎ目の充填剤)の不備などがないかチェックが必要です。
建物の耐久性に直接影響するため、少しでも気になる点があれば、専門家に見てもらうなどの対応を検討すべきでしょう。
周辺の住環境に懸念点がある(騒音・悪臭など)
物件そのものがどんなに素晴らしくても、周辺の環境に問題があれば、快適な生活は送れません。
例えば、近くに工場や幹線道路があり、騒音や振動、悪臭が気になるケースです。
これらは昼間だけでなく、夜間や早朝に発生することもあるため、時間帯を変えて何度か現地を訪れることを強くおすすめします。
また、近隣にゴミ屋敷がないか、夜間の街灯は十分か、といった防犯面でのチェックも欠かせません。
地図上では分からない、現地だからこそ気づける懸念点がないか、五感を働かせて確認しましょう。
相場に比べて価格が安すぎる・高すぎる
周辺の同じような条件の物件と比べて、価格が明らかに安すぎる場合は注意が必要です。
土地が「旗竿地」のような特殊な形状である、日当たりが極端に悪い、あるいは事故物件である可能性があります。
逆に、相場より高すぎる場合も価格設定に納得できる理由(特別な設備や建材を使っているなど)がなければ、購入は慎重に判断すべきです。
不動産ポータルサイトなどで周辺の相場を調べておくことが、適正価格を見極める上で役立ちます。
営業担当者の説明が曖昧・不誠実
物件だけでなく、「人」のチェックも重要です。
質問に曖昧にしか答えない。デメリットや懸念点を尋ねてもはぐらかす。
もし営業担当者がそのような対応であれば、会社自体が信頼できない可能性があります。
契約を急かしてきたり、メリットばかりを強調してきたりする場合も要注意です。
買主の不安や疑問に真摯に向き合い、誠実に対応してくれる。
そんな信頼できる担当者から購入することが、後悔しない家選びの最後の砦となります。
後悔しないために!物件見学(内覧)で必ず確認したいポイント
「いよいよ内覧!どこを重点的に見れば失敗しないかな?」
舞い上がりがちな内覧ですが、冷静なチェックが後悔を防ぐ鍵です。
- 室内で確認すること(日当たり・動線・収納など)
- 建物周りで確認すること(外壁・隣家との距離など)
- 周辺環境で確認すること(駅までの道のり・スーパーなど)
見るべきポイントを押さえて、理想の住まいか判断しましょう。
室内で確認すること(日当たり・動線・収納など)
室内のチェックは、そこで実際に生活するイメージを膨らませながら行うのがコツです。
まず、日当たりと風通しは必ず確認しましょう。
リビングや各部屋の窓は、方角や時間帯によって日の入り方が変わります。
これを確認するため、できれば晴れた日の午前と午後に分けて見学できると理想的です。
次に、生活動線と家事動線を確認します。
キッチンから洗面所、ベランダまでの動きがスムーズか、朝の忙しい時間帯に家族の動線がぶつからないかなどをシミュレーションしてみましょう。
また、収納の量と場所も重要です。クローゼットや押し入れの広さは十分か、掃除機などをしまっておけるスペースはあるか。
このように手持ちの家具や荷物がきちんと収まるかを考えながらチェックします。
メジャーを持参して、冷蔵庫や洗濯機、ソファなどを置くスペースの寸法を測っておくと、後で具体的に検討する際に役立ちます。
コンセントの位置や数も、意外に生活のしやすさに影響するポイントです。
建物周りで確認すること(外壁・隣家との距離など)
建物の中だけでなく、外周りもしっかりと確認しましょう。前の章でも触れたように、外壁や基礎にひび割れがないかは改めてチェックします。
加えて、隣家との距離感も非常に重要です。
窓を開けたときに、お隣の窓と近すぎないか、視線が気にならないかを確かめてください。
プライバシーに関わる部分なので、慎重な確認が必要です。
また、給湯器やエアコンの室外機の設置場所も見ておきましょう。
自分の家の寝室のすぐそばに室外機があると、運転音が気になる場合があります。
敷地内の日当たりや、雨が降った際の水の流れ方なども、敷地全体を歩いて確認しておくと安心です。
周辺環境で確認すること(駅までの道のり・スーパーなど)
物件情報に「駅から徒歩10分」と書かれていても、実際に歩いてみると急な坂道があったり、歩道が狭く危険だったりすることがあります。
必ず自分の足で、最寄り駅やバス停まで歩いてみましょう。
同様に、毎日利用するであろうスーパーやコンビニ、子どもがいる場合は学校や公園までの道のりも実際に歩いて、距離感や安全性を確かめることが大切です。
曜日や時間帯によって街の雰囲気は変わるため、平日と休日、昼と夜など、複数のタイミングで周辺を歩いてみると、よりリアルな住環境を把握できます。
信頼できるパートナーを見つけよう!不動産会社の選び方のコツ
「大きな買い物だからこそ、信頼できる会社から買いたい」
その通りです。良い不動産会社と担当者を見つけることが成功の鍵です。
- 「売主」と「仲介」の違いを知っておこう
- 親身になってくれる担当者かを見極めよう
この2つのコツを押さえて、安心して任せられるパートナーを探しましょう。
「売主」と「仲介」の違いを知っておこう
建売住宅を販売している不動産会社には、大きく分けて「売主」と「仲介」の2つの立場があります。
「売主」とは、その名の通り、自社で建てた物件を直接販売している会社のことです。
建築主でもあるため、物件に関する質問に詳しく答えてくれるのが特徴です。
また、後述する仲介手数料がかからないという金銭的なメリットもあります。
一方、「仲介」は、売主と買主の間に入って、契約の取りまとめなどを行う会社を指します。
様々な建築会社の物件を幅広く扱っているため、複数の物件を比較しながら中立的な立場で紹介してくれるのが特徴です。
ただし、契約が成立すると、不動産会社に仲介手数料を支払う必要があります。
立場 | 特徴 | 仲介手数料 |
売主 | ・自社物件なので情報が豊富 ・価格交渉しやすい場合がある | 不要 |
仲介 | ・様々な会社の物件を扱っている ・客観的なアドバイスがもらえる | 必要 |
親身になってくれる担当者かを見極めよう
最終的にやり取りをするのは、会社の看板を背負った一人の「担当者」です。
いくら会社が大きくても、担当者との相性が悪ければ、満足のいく家探しはできません。
信頼できる担当者かどうかを見極めるには、いくつかのポイントがあります。
まず、こちらの希望や不安を丁寧にヒアリングしてくれるかどうか。
こちらの話を遮って一方的に物件を勧めてくるような担当者は要注意です。
また、物件のメリットだけでなく、デメリットや周辺環境の懸念点なども正直に伝えてくれるかどうかも重要な判断基準になります。
良いことばかりを並べるのではなく、プロとして客観的な情報を誠実に提供してくれる担当者こそ、信頼に値します。
内覧の際に質問したことに対して、曖昧にせず、的確に答えてくれるかも見ておきましょう。
いくつかの不動産会社を訪ねて、複数の担当者と話をしてみることで、心から信頼できるパートナーがきっと見つかるはずです。
まとめ:探し方のコツを理解して、理想の建売住宅を手に入れよう
今回は、建売住宅の探し方について、基本的な流れから具体的なチェックポイントまで詳しく解説しました。
後悔しないマイホーム探しで何より大切なのは、事前の準備を丁寧に行うことです。
いきなり物件を見始めるのではなく、「①予算決め」「②希望条件の整理」から始めましょう。
その上で、自分に合った探し方を見つけ、紹介した5つのステップに沿って進めていきましょう。
物件を見るときは、良い点だけでなく「買ってはいけない物件」のチェックリストも思い出しながら、判断することが失敗を避けるコツです。
建売住宅探しは、多くの人にとって一生に一度の大きな買い物であり、分からないことや不安なことがあって当然です。
そんなときこそ、信頼できる不動産会社の担当者というパートナーの存在が心強い味方になります。
この記事で紹介したポイントを参考に、ぜひご家族で楽しみながら、理想のマイホーム探しの第一歩を踏み出してください。

蓑輪 達也
二級建築士|ハウスドゥ・ジャパン 売買建設企画部 西日本グループ グループ長 ハウスドゥ・ジャパンに新卒入社。施工管理職を経験後、現在は建築設計職を軸に施工管理・ビルディングマネジメントと多岐に活躍の場を広げています。 建築設計では、戸建てからホテル建築まで幅広くプロジェクトに携わっています。
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