おしゃれな一戸建てを建てるポイントとは?6つの事例と注意点も紹介
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おしゃれな一戸建てを建てるポイントとは?6つの事例と注意点も紹介

家づくりにおいて、外観にこだわっておしゃれな家を建てたいという方も多いでしょう。 一戸建ての外観や内装にはさまざまなテイストのデザインがあるなか、おしゃれな外観・空間を実現するには、押さえておくべきポイントがあります。 また、おしゃれな家というだけでは長く快適な生活は送れません。使いやすく機能的で安全性にも配慮した家づくりが大切です。 この記事では、新築デザイン住宅の事例を紹介しながら、おしゃれにするためのポイントについて解説します。デザイン以外にも注意すべきポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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おしゃれな戸建ての外観事例3選

「建売住宅をもっと自由に」というコンセプトのもとハウスドゥグループが提供する新築デザイン住宅「SHIRO」は、デザイン性に特化した建売住宅ブランドです。

これまで約1,600棟に及ぶ販売実績のなかからおしゃれな戸建ての事例を紹介します。

シンプルな白のファサードに玄関と窓がアクセントに

縦と横のラインを意識して配置された窓と奥行きのある玄関が、青空に映えるシンプルな白壁のアクセントとなっています。

モダンかつ直線的に構成された外観デザインに曲線状に配置されたアプローチを組み合わせることでおしゃれでありながら遊び心を感じさせる外観となっています。

直線的なデザインと異なる奥行で演出された立体的な外観

白色の壁とシルバーの窓枠で統一された外観に、縦と横のラインを意識して配置された開口部が特徴的にデザインされた事例です。

外壁からさらに入り込んだ玄関と1、2階居室の奥行きの違いが立体的で幾何学的な印象を感じさせるファサードになっており、建売住宅とは思えない外観に仕上がっています。

晴れた日に窓ガラスに映り込む景色も外観デザインの一部となっています。

2階まで伸びる目隠しの壁と縦格子が重層的な外観を演出

道路側に2階まで届く目隠しの壁・縦格子を配置することで外部からの視線をブロック。

外壁と同色の目隠し壁、奥行きがある1階玄関、2階バルコニーが相まって、シンプルながら重層的かつ立体的なデザインになっています。

屋根の軒の出を最大に設計することで、重厚さを感じられる外観に仕上がっています。

おしゃれな戸建ての内観事例3選

外観事例に続いて、内観事例を3つ紹介します。

シンプルなオープン階段が開放感のあるリビングのアクセントに

たっぷりの光を取り込む明るく、開放的なリビングに、シンプルなオープン階段が空間のアクセントになっています。

アイアン手すりでこだわりを持たせたオープン階段の下は、収納スペースとしたり、インテリアを配置したりすることで空間を有効活用できます。

白の内装と木質の組み合せで開放的かつ温もりを感じさせるリビング

白で統一された壁と天井に木質の床材を組み合わせることで、明るさと温もりを感じさせるリビングとなっています。

キッチンの側に配置された和のスペースとリビングの間にまたがる木の梁が特徴的です。

白と木質を基調としたリビング階段にアイアンの手すりを採用するなど、好みに合わせてカスタマイズが可能です。

落ち着きを感じる洗練された空間に間接照明が印象的なリビング

広いリビングの一面の壁を、落ち着いたグレーの内装と間接照明によっておしゃれな雰囲気を作り出しています。

フラットな天井にキッチンまで続く長いコーブ照明が特徴的なリビングです。木質系の床材に合わせたテーブルや椅子、床から浮かせたテレビ台など統一感のあるインテリアが空間を演出しています。

おしゃれな戸建てにする5つのポイント

では、おしゃれな戸建てにする5つのポイントを紹介します。

  1. 色やサイズに統一感を出す
  2. 素材や組み合わせにこだわる
  3. 開放的な空間設計を意識する
  4. 玄関や窓をアクセントに使う
  5. 建物と外構をトータルコーディネートする

色やサイズに統一感を出す

おしゃれな外観や内装とするには、色やサイズにも統一感を持たせることが必要です。

明るく広がりを感じさせる白を基調とするか、スタイリッシュな印象を与えられるグレーや黒を活用した落ち着いた雰囲気にするかなど、まずはデザインの基本コンセプトを決めましょう。

配色を決める際は、全体のおよそ7割を占めるベースカラーを決め、アクセントとなるアソートカラー、アクセントカラーを決めます。

また、窓の大きさや配置を統一することも大切です。同じサイズの窓を均等に配置したり、左右対称にすることによって、調和のとれた安定感のある外観にできます。

玄関のドアやエントランスは、門扉やアプローチと一体的にデザインすることで、来訪者にもおしゃれな雰囲気を感じてもらいやすいでしょう。

素材や組み合わせにこだわる

家づくりにおいては、同じ色や素材を組み合わせることで統一感を持たせられる一方、異なる素材の組み合わせで質感の違いをデザインに活かす方法もあります。

例えば外観であれば、外壁の吹付塗装とガルバリウム鋼板などを組み合わせてスタイリッシュな印象を演出できます。

また内装については、木材にステンレスやタイルを組み合わせ、自然素材のなかに無機質な素材を取り入れることでモダンな空間デザインを実現可能です。

開放的な空間設計を意識する

色や素材によるだけでなく開放的な空間設計を意識することでおしゃれな家づくりがしやすいでしょう。

リビングや玄関ホールに吹き抜けを採用することで、訪れた人に広さと明るさを認識してもらいやすくなります。

また、1階から2階につながる吹き抜けの広い壁を利用して、窓やインテリア、照明などにこだわったり、差し込む日射しを意識した間取りにもできます。

その他にもむき出しの梁を大胆に設置したり、色や素材を変えたオープン階段を配置することで空間のアクセントにもなるでしょう。

窓や玄関をアクセントに使う

採光や通風など機能面だけでなく、窓や玄関をアクセントとしてうまく活用することで個性的な外観デザインを実現できます。

窓の種類から形状、窓枠の素材・カラーにこだわることで外観の印象はかなり変わり、さまざまな表情の家を生み出すことが可能です。

また、家の顔である玄関をどこまで見せるかで建物の印象は大きく変わります。

プライバシー性にも配慮するため道路側の開口部を減らし、シンプルなファサードにする場合は、奥行きのあるエントランスで玄関の印象を減らせるでしょう。建物の側面に玄関を配置することでも、シンプルかつおしゃれな外観に仕上げられます。

窓や玄関をうまく活用できれば、余分なコストをかけずに個性的な外観を演出できるため、積極的に活用すべきでしょう。

建物と外構をトータルコーディネートする

おしゃれな家を実現するには、建物だけでなく門やフェンスなど外構をトータルコーディネートすることが重要です。

建物に合わせた外構デザインにすることで、外観全体の統一感が出ておしゃれ度がグッと高まります。

外構デザインには、門や塀を極力設けず開放的に仕上げる「オープン外構」と門柱や塀で敷地を囲う「クローズド外構」、2つの中間的な位置づけとして「セミクローズ外構」があります。

予算をかけて外構を作り込む場合は、建物のデザインやコンセプトを害さないように計画することが大切です。

建物の完成後に外構工事を計画する場合でも、大まかなデザインは最初から考えておくべきでしょう。

おしゃれなだけの戸建てはNG!後悔しないための5つの注意点

家づくりを成功させるには、デザインだけでなく快適性や利便性、機能性なども大切です。

生活を始めたあとに後悔しないよう、おしゃれ以外にも注意すべき5つの点について解説します。

  1. 間取りの使いやすさや生活動線にもこだわる
  2. 適正な資金計画と維持費の負担にする
  3. 必要な収納をしっかり確保する
  4. 快適性や安全性に直結する住宅性能にもこだわる
  5. 長期の視点で間取りや資産性について考える

間取りの使いやすさや生活動線にもこだわる

長く生活するうえで、使いやすい間取りや効率の良い動線設計は不可欠です。

広く、吹き抜けのあるリビングは、開放感がありおしゃれに演出しやすい空間である一方、家族構成に合わせて間取りを決めないと、広すぎるリビングは時に無駄なスペースが生じることもあります。

また、吹き抜けにすることで2階の居住スペースが削られる点や冷暖房効率に影響する点も考慮しなければなりません。

動線設計では「家事動線」や「生活動線」、来客が多い家では「来客動線」を、実際の行動経路をイメージしながらの設計が大切です。

水回りの集約や間取りの回遊性向上、経路上にパントリーや収納の配置など、効率的な動線を実現しましょう。

資金計画と維持費の負担を適正化する

おしゃれなデザインにこだわるあまりに予算オーバーとなっては本末転倒です。

まずは無理のない予算を決め、予算の範囲内で優先順位をつけてデザインにこだわることがポイントになるでしょう。

例えば、開放的な空間を演出できる高級感のあるアイランドキッチンをリビングに配置する一方、寝室や子ども部屋にかける予算は極力抑えるなどメリハリが大切です。

また、おしゃれな外観・空間にこだわるあまりメンテナンス費用の負担が重くなり過ぎないように注意しなければなりません。

採用する外壁材や屋根材は外観の印象を左右しますが、素材によって耐久性や対候性、断熱性は異なり、メンテナンスの頻度も変わる可能性があります。

リビングに吹き抜けを採用する場合は、光熱費や維持管理の負担や2階の居住面積が減ることによる予算への影響を考える必要があります。

必要な収納をしっかり確保する

必要な収納の確保は、おしゃれな間取りを実現するうえで欠かせません。

収納が足りず生活感があふれる物が見えている状態だと、おしゃれにした空間が無駄になってしまう可能性があります。

収納計画では、玄関からリビング、キッチン・ダイニング、ランドリールームまで家事動線を考慮しながら必要な収納を確保することが大切です。近年では、間取りに土間収納を設け、極力居室に物を持ちこまない使い方も増えています。

シューズクローク・パントリー・ファミリークローゼットなど、収納力に優れた間取りアイデアを上手に採り入れ、必要な収納を確保しましょう。

快適性や安全性に直結する住宅性能にもこだわる

長く快適・安心して暮らすためには、耐震性や断熱性、気密性など住宅性能も重要です。

地震大国である日本ではいつどこで地震が起きるかは予測しづらく、耐震性はこだわるべきポイントといえます。

また、断熱性が高い家であれば屋内外の温度差が少なく、快適に過ごしやすいだけでなく光熱費の削減につながります。

さらに、高断熱の家では、屋内におけるヒートショックを防止したり、ダニやカビの発生を抑制できるなど健康面でも安心して暮らしやすいでしょう。

デザインにも影響する窓や玄関ですが、熱の出入りが多い部分でもあります。断熱性や省エネ性も考慮しながら選びたいところです。

省エネ性が高い家を建てた場合に活用できる国や自治体の補助金などの活用を含めて住宅性能にもこだわりましょう。

長期の視点で間取りや資産性について考える

長期の視点で間取りや資産性について考えることも必要です。

長く生活するなかで、リタイア後の生活、子どもの独立などライフイベントに合わせてライフスタイルや家族構成は変化します。そのため長期的に見て無駄が少なく使いやすい間取りを考えることも大切です。

また、将来的に住み替えの可能性がある場合は、デザイン性と売却しやすさのバランスを考えることが必要かもしれません。

好みや生活スタイルにこだわるあまり、独創的なデザインや間取りになり過ぎると、買い手の需要が少なく売却が難しくなることも考えられます。

また、資産性を考えるとき立地条件(土地の価値)が重要です。建物に予算をかけることを優先し、立地条件を後回しにすると売却しにくくなる可能性があります。

資産性を重視するのであれば、土地、建物の予算配分をどうするかしっかりと検討しなければなりません。

おしゃれと快適性を兼ね備えた新築デザイン住宅ならSHIRO

ハウスドゥグループが提供する「SHIRO」は、「建売住宅をもっと自由にし、日本の街並みを美しくしたい」という思いから生まれた新築・デザイン住宅ブランドです。

すべての建物について、設計士が敷地条件に合わせたデザイン・間取りを提案し、これまでの建売住宅にはないシンプルかつ洗練されたデザイン性を実現しています。

生活感を感じさせないシンプルなデザインにあえて「余白」を作ることで、お気に入りのスペースを確保し、一人ひとりに居心地の良い空間を演出することを意識しています。

また、土地建物を一括で管理するため資金計画がわかりやすい点もSHIROの特徴です。

凹凸の少ないシンプルなデザインや窓をむやみに設置しないことで建築コストを抑えつつ、デザインにもこだわった住宅となっています。

間取りやデザインのほか、資金計画や土地探しについてもご相談可能です。お気軽にお問い合わせください。

まとめ:ポイントを押さえておしゃれな戸建て住宅を実現しよう

おしゃれな家を建てるための主なポイントは、以下のとおりです。

  1. 色やサイズに統一感を出す
  2. 素材や組み合わせにこだわる
  3. 開放的な空間設計を意識する
  4. 玄関や窓をアクセントに使う
  5. 建物と外構をトータルコーディネートする

ただし、おしゃれな家づくりの一方、後悔しない家づくりのためには資金計画をしっかり立てることが大切です。

無理のない予算のなかで優先順位を決め、デザインや間取りにこだわる部分にメリハリをつけることがポイントになります。

また、デザイン性に優れた間取りや空間が必ずしも使いやすいわけではありません。効率性や機能性、快適性を含めて間取りや動線を決めることが重要です。

なお、新築・デザイン住宅SHIROが提供する建売住宅は、シンプルかつ洗練された間取り。デザインだけでなく、オプションが充実しており自由にカスタムできる点が魅力です。

ライフスタイルや好みに合わせてオプションを選びやすくなっているため、おしゃれな家づくりにこだわる方にも選ばれています。

プロの設計士やインテリアコーディネーターが、ご予算にあわせてお客様のご要望をヒアリングし、最適な内容を提案いたします。

また、不動産業界で長年培ってきた豊富な経験から、資金計画から住宅ローン手続きまで手厚くサポートさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

吉満 博

吉満 博

ゼネコン、ハウスメーカーで建築設計に従事後、自身の住宅購入をきっかけに不動産売買事業を始める。不動産の購入から売却まで出口戦略、資産性踏まえた長期の視点で不動産コンサルティング・売買仲介サービスを提供。これまでの実務経験を活かし、2023年から不動産・金融メディア中心にライターとしても活動。自身のサイトで不動産売買や住宅ローン等のお役立ち情報発信。

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