家のメンテナンス費用はいくら?戸建ての維持費と5つの節約ポイント徹底解説

家のメンテナンス費用はいくら?戸建ての維持費と5つの節約ポイント徹底解説

家を購入すると、住宅ローンの返済以外にも、さまざまな維持費がかかります。維持費として、固定資産税や火災保険料以外にも、長く快適に住むためのメンテナンス費用が必要になります。 購入前から、住宅ローンの返済費用やメンテナンスに必要な費用を把握しておくことで、マイホームにかけられる予算や住宅ローンの借入金額の判断がしやすくなります。 マンションの場合、「管理費」や「修繕積立金」を毎月払うことでメンテナンス費用を積み立てていることがほとんどです。しかし一戸建ての場合、自分でその費用を計画的に準備していく必要があります。 そこで本記事では、一戸建てを中心に、メンテナンス費用の目安を紹介したうえで、費用がかかりやすい家の特徴と、メンテナンス費用を抑えるコツを解説します。

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家のメンテナンス費用の目安

はじめに、一戸建てとマンション、それぞれのメンテナンス費用を解説します。

一戸建てのメンテナンス費用の目安

一戸建てのメンテナンス費用について、アットホーム株式会社が「全国の新築一戸建てを購入し30年以上居住している50歳以上の方」を対象に行った調査があります。

調査データによると、一戸建て住宅の修繕費用は、平均築年数38.0年で615.1万円となっています。

構造別にみた場合、修繕費の平均金額は、木造が628.8万円、鉄筋・鉄骨造が582.4万円です。

さらに次の表は、一戸建て住宅について、修繕場所別の「平均修繕回数」「1回目の修繕時の築年数」「1回目の修繕費用」をまとめたものです。

修繕場所

修繕回数平均

1回目修繕時の

築年数平均

1回目修繕時の費用平均

外部

外壁

1.7回

18.8年

100.7万円

屋根

1.6回

21.7年

92.7万円

ベランダ・バルコニー

1.3回

20.6年

28.3万円

水回り

お風呂

1.2回

22.7年

82.9万円

キッチン

1.1回

23.7年

80.3万円

洗面台

1.2回

22.3年

25.3万円

トイレ

1.4回

22.0年

30.6万円

内部

壁紙・内装

1.4回

22.8年

34.5万円

1.2回

24.6年

44.1万円

玄関

1.1回

24.4年

35.1万円

1.2回

25.0年

34.1万円

給湯器

1.9回

16.7年

28.8万円

その他

シロアリ関連

2.0回

18.9年

29.4万円

床下

1.2回

22.7年

26.1万円

給水管

1.5回

24.0年

25.8万円

参照:アットホーム株式会社「2023年『一戸建て修繕』の実態調査」もとに作成

この調査結果から見えてくるポイントは、以下のとおりです。

  • シロアリ関連・給湯器・外壁・屋根の修繕回数が多い
  • 建物外部の1回目の修繕時期の目安は20年前後
  • 建物内部の1回目の修繕時期の目安は、22年~25年前後(給湯器を除く)
  • 水回りの1回目の修繕時期の目安は、22年~23年前後
  • 屋根・外壁のほか、お風呂・キッチンの修繕費が高い
  • 建物内部の修繕費用の目安は、修繕箇所ごとに30万~40万円

修繕の回数が多く、費用が高い外壁や屋根は、足場を組んで作業をするため、費用を抑える目的で同時に行うことが少なくありませんが、まとまった費用が必要となります。

全体的に見た場合、立地条件(外部環境)や使用頻度にもよりますが、給湯器は新築から15年前後、その他の場所は20年前後で修繕費が発生すると考えておくとよいでしょう。

マンションのメンテナンス費用の目安

マンションのメンテナンス費用は、毎月、管理費・修繕積立金が管理組合から徴収されます。

管理費と修繕積立金には、次のような違いがあります。

・管理費:マンション運営で、日常的な管理や設備維持にかかる費用

・修繕積立金:12~15年程度のスパンで実施される共用部分の大規模修繕工事のための費用

次の表は、国土交通省のマンション総合調査から、「1戸当たり」ならびに「1㎡当たり」の管理費・修繕積立金をまとめたものです。

1戸当たりの金額

1㎡当たりの金額

管理費

11,503円

158.6円

修繕積立金

13,054円

181.9円

※使用料・専用使用料からの充当額を除く

参照元:国土交通省「令和5年度マンション総合調査」

また、マンションの管理費・修繕積立金は、専有面積によって変わります。

次の表は、専有面積が75㎡の部屋と90㎡の部屋の管理費・修繕積立金をまとめたものです。

※金額は、前掲の表「1㎡あたりの金額」に専有面積を乗じて算出

専有面積:75㎡

専有面積:90㎡

管理費

11,895円

14,274円

修繕積立金

13,642円

16,371円

合計

25,537円

30,645円

※小数点以下切り捨て

専有面積が75㎡の部屋と90㎡の部屋では、マンションのメンテナンス費用に毎月おおよそ5,000円の違いがあります。

また、共用部のメンテナンス費用は、管理費・修繕積立金で賄えますが、専有部分の水回りや壁紙・床などのメンテナンス費用は、別途必要となります。

家のメンテナンス費用のための積立額の目安

では、一戸建ての場合、家のメンテナンス費用として、いくら積み立てが必要なのでしょうか。

前掲のアットホーム株式会社の調査では、築年数の平均38.0年に対して、必要な修繕積立金は615.1万円となっています。

ここから、将来のメンテナンス費用として必要な積み立て額を算出すると、およそ13,500円/月になります。※615.1万円÷38年÷12か月で算出

ただし、同調査によると、自宅の修繕費用として毎月の積み立てを行っている人の割合は、8.9%と少なくなっています。

多くの人は、貯金を修繕費用に充てていますが、それでは賄えないこともあるかもしれません。

将来のメンテナンス費用は、住宅ローンや固定資産税、火災保険料などの維持費も含めて、計画的に準備しておくと安心です。

参照:アットホーム株式会社「2023年『一戸建て修繕』の実態調査」

メンテナンス費用がかかりやすい家の特徴

では、どのような家がメンテナンス費用がかかりやすいのでしょうか。

その特徴を4つご紹介します。

  1. 建材の耐久性が低い
  2. 外壁・屋根面積が大きい
  3. 断熱性や気密性が低い
  4. 立地や環境に懸念要素がある(湿気や塩害など)

建材の耐久性が低い

家づくりに採用する建材の耐久性は、メンテナンス費用に直結します。​外壁材や内装材の耐久性が低いと、修繕の頻度が高くなり、結果として費用がかさみます。​

特に、外壁や屋根は、まとまった修繕費用が必要となるほか、住む地域や立地条件によって劣化が進行する早さも異なるため、より注意が必要です。​

外壁材ひとつにしても、サイディング(樹脂系、窯業系、木質系など)、モルタル、ALCパネルなどさまざまな種類があり、修繕や塗り替えが必要となる頻度が異なります。

耐久性は低いがどうしても使いたい建材がある場合は、将来のメンテナンス費用も高額になる可能性があると理解しておく必要があります。

また、耐久性の低い建材を使用した住宅は、劣化が早いために建物の資産価値の低下も早くなる可能性があります。将来的な住み替え、売却の可能性が高い場合は、売却価格への影響も考えて建材を選ぶとよいでしょう。

外壁・屋根面積が大きい

建物の形状や間取りにより、外壁や屋根の面積が大きくなると、その分メンテナンスコストも大きくなります。​

例えば、建物形状に凹凸が多い家は、同じ建築面積の長方形や正方形の家よりも、外壁や屋根面積が広くなりやすいためメンテナンス費用がかかりやすい傾向にあります。

面積だけでなく、屋根の形状によっても、メンテナンスのしやすさや頻度は変わってきます。複雑な形状の屋根には、谷(屋根が合流するつなぎ目の部分)が多くあるため、雨水が溜まりやすく、屋根材の劣化と雨漏りのリスクが高まります。

そのほか、水回りの設備数が多い、あるいは給水管・排水管の距離が通常よりも長い間取りは、その分メンテナンス費用もかさむ傾向にあります。

2階にキッチンやお風呂、トイレを設置する場合、配管メンテナンスが通常よりも高額な傾向にあるのはもちろんですが、もし漏水した場合に1階への被害があることも念頭に入れておきましょう。

断熱性や気密性が低い

断熱性が低いと、室内と外の気密性が低い住宅は、外の湿気が室内に侵入しやすく、結露などによりカビの発生や建材の劣化を招きやすくなります。

【断熱性や気密性が低い家の特徴】

  • 断熱材や防水シートが適切に施工されていない
  • 外壁材や内装材の通気性が低い
  • 床下の換気が不十分
  • 屋内の換気システムの能力が不足
  • 隣の家と近すぎて風が通りにくい

通気性や気密性が低い家は、構造材や仕上げ材の劣化が早く、メンテナンスの頻度・費用が増加します。

立地や環境に懸念要素がある(湿気や塩害など)

住宅の立地や周囲の環境も、メンテナンス費用に影響を与えます。​

建物の維持に良くない懸念要素がある場合、注意が必要です。

たとえば、湿気がたまりやすい場所(川や海に近い、日当たりが悪い、水はけが悪い)では、建材の劣化が進みやすくなります。

また、海に近い地域では塩害によって、外壁材や屋根材の傷みが早まることがあります。

こうした環境要因は、建材の腐食や劣化、シロアリ被害を引き起こしやすく、結果としてメンテナンス費用が増えてしまう傾向です。

メンテナンス費用を抑える5つのコツ

では、メンテナンス費用を抑えるためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。ここでは5つのコツを紹介します。

  1. 定期点検と修繕箇所の早期発見
  2. 耐久性の高い建材を選ぶ
  3. 保証やアフターメンテナンスが充実した住宅会社で建てる
  4. 保険でカバーできる範囲をしっかり把握する
  5. 信頼できる業者にメンテナンスや修繕を依頼する

定期点検と修繕箇所の早期発見

定期的な点検を行い、修繕箇所を早期発見することで、大規模な修繕を未然に防ぐことができます。​

例えば、外壁や屋根のひび割れを放置すると、雨水が侵入し、内部構造の腐食やカビの発生につながります。​このような事態を防ぐためにも、定期的な点検と早期修繕が重要です。

以下の表は、住宅金融支援機構の調査をもとに、主要な点検項目と点検の目安時期をまとめたものです。

点検部位

点検項目

点検時期

の目安

基礎

ひび割れ・蟻道・不同沈下・換気不良・欠損・さびなど

5~6年

外壁

汚れ・色あせ・割れ・はがれ・シーリングの劣化など

2~4年

屋根
(雨樋や軒裏を含め)

色あせ・色落ち・浮き・ずれ・割れ・雨樋のつまり・軒裏の雨漏りなど

2~6年

躯体部分

【土台・床組】腐朽・さび・蟻害・沈み
【柱・壁・天井・階段】腐朽・破損・蟻害・雨漏れ・さびなど

【土台・床組】
4~5年
【柱・壁など】
10~15年

床・壁・天井の仕上げ

【床仕上げ】きしみ・反り・変色・はがれなど
【壁仕上げ】カビ・はがれ・浮き・変色など

【天井仕上げ】シミ・汚れ

随時

建具

すき間・開閉不良・腐食・雨漏り・コーキング不良など

2~3年

給排水設備

水漏れ・赤水・パッキングの摩耗・つまり・悪臭・シーリングの劣化など

1年ごと

浴室

ジョイント部(ユニットバス)の割れ・すき間・カビ・排水口のつまり・シーリングの劣化など

1年ごと

ガス管・給湯器

ガス漏れ・劣化・管の劣化・水漏れなど

1年ごと

参照:住宅金融支援機構「マイホーム維持管理の目安【一戸建て(木造住宅)】」をもとに作成

建物の状態を点検するには、建築士などの専門家に第三者的な視点から調査してもらえるホームインスペクション(建物診断)を活用してもよいでしょう。

耐久性の高い建材を選ぶ

耐久性の高い建材を選択することで、メンテナンスの頻度と費用を抑えられます。​

例えば、外壁材には耐久性の高いガルバリウム鋼板、屋根材には紫外線による劣化が少ない陶器瓦を選ぶと、長期的なメンテナンス費用の削減につながります。

以下の表は、メンテナンス費用が大きくなりがちな外壁材と屋根材について、それぞれの耐用年数と1㎡当たりの単価の目安をまとめたものです。

●外壁材

種類

耐用年数

1㎡当たりの単価(目安)

サイディング(窯業系)

20~30年

3,400円~

サイディング(金属系)

20~30年

4,300円~

サイディング(木質系)

5~10年

5,600円~

サイディング(樹脂系)

20~30年

5,600円~

モルタル

30年以上

4,000円~

タイル

30~50年

9,000円~

ALC(軽量気泡コンクリート)

60年以上

6,400円~

●屋根材

種類

耐用年数

1㎡当たりの単価(目安)

化粧スレート

20~25年

4,500~8,000円

ガルバリウム鋼板

30年程度

6,000~9,000円

粘土瓦

50年以上

9,000~12,000円

セメント・コンクリート瓦

30年程度

6,000~8,000円

アスファルトシリング

20~30年

5,000~6,000円

なお、耐用年数や価格は、地域性や立地条件、施工面積などで変動しますので、注意してください。

保証やアフターメンテナンスが充実した住宅会社で建てる

住宅会社を選ぶ際には、保証内容やアフターメンテナンスの充実度を確認することも重要です。以下の点に注意して選びましょう。

  • 延長保証の有無・期間・条件
  • 最長保証期間
  • 定期点検の範囲(無償・有償)
  • シロアリ保証
  • 住宅設備保証

保証期間が長く、保証の条件が明確な住宅会社が望ましいといえます。

定期点検が何年までどれくらいの頻度で実施されるか、無償点検と有償点検の範囲はどこまでかをしっかり確認しましょう。

また、修理が必要な際には住宅会社の修理部門があるのか、業者を手配してもらえるのかなどもチェックしておきましょう。

保証や定期点検が充実している住宅会社を選ぶことで、長期的なメンテナンスコストを抑えられます。

保険でカバーできる範囲をしっかり把握する

メンテナンス費用を抑えるためには、活用できる保証制度や火災保険をしっかり把握しておくことも重要です。

  • 新築住宅の10年保証
  • 火災保険でカバーできる条件・範囲

新築住宅は、構造耐力上主要な部分(基礎、柱、横架材など)や雨水の侵入を防止する部分(屋根、外壁など)に対して、10年間の瑕疵担保責任が義務付けられています。​

家を購入する際は、該当する箇所で不具合箇所や雨漏りなどが見つかったときの、保険金の請求方法をしっかりと確認しておきましょう。

そして​火災保険は、火災だけでなく台風や水漏れ事故などの自然災害や事故にも対応しています。​契約内容を詳しく確認し、どのようなケースでどういった条件のもと、保険金が支払われるかを事前に理解しておくことが重要です。​

これらの保証や保険を適切に活用することで、予期せぬ修繕費用の発生時にも、メンテナンス費用の負担を軽減できます。

信頼できる業者にメンテナンスや修繕を依頼する

メンテナンス費用を削減するには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。工事業者を選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。​

  • 施工実績の確認
  • 専門資格の有無
  • 地域密着
  • 補修後の保証内容
  • 複数の見積もり比較

過去の施工事例や実績、必要な資格を有しているかを確認することで、業者の技術力や専門性、信頼性を判断できます。​

そのうえで、修繕後の保証が充実している会社であれば、万が一の不具合に備えられ安心です。

その地域で長く営業している業者は、地域での評判や信頼を重視している傾向が強いため、適切な修繕工事を提供している可能性が高くなります。​ネットの口コミも参考程度にチェックしておくとさらに安心です。

加えて、複数の業者から見積もりを取り、施工内容や保証、価格を比較することで、無駄のない費用でメンテナンスや修繕を依頼できるでしょう。​​​

税金・保険料を抑えるコツ

メンテナンス費用以外にも維持費としてかかる、固定資産税や保険料を抑えるコツを紹介します。

  1. 優遇税制を活用して火災保険を最適化する
  2. 長期的な視点で間取りを考える

優遇税制を活用して火災保険を最適化する

土地の広さや建築面積を決める際は、税金の負担も含めて考えることも大切です。

当然ですが、土地や建物の面積が広いほど、税金や火災保険料の負担は増えます。子どもの独立やライフスタイルの変化などを含めて、長期的な視点で必要な広さを決めましょう。

また、住宅購入後の固定資産税には軽減措置があるため、しっかりと確認してください。​

新築住宅の場合、一定の条件を満たせば、固定資産税が3年間半額になります。​​土地については、広さが200㎡以下の場合、固定資産税評価額が1/6に減額される特例(住宅用地の特例)があります。​

また、火災保険料を抑えるためには、補償内容を最適化することが重要です。立地条件や家族構成に応じて、補償内容・保険金額を設定しましょう。

例えば、水災リスクが低い地域であれば水災補償を外したり、所有する家財量に応じて適正な保険金額を設定するなどです。ただ保険料が安くなれば良いわけではなく、「費用対効果の高い設定」にすることも大切です。

長期的な視点で間取りを考える

住宅の設計段階で、将来的な維持費や光熱費を考慮した間取りを検討することが重要です。​

建物の形状や間取りによって、屋根や外壁、間仕切り壁の面積が変わります。​これらの面積が広いと、メンテナンスコストが高くなるだけでなく、使用する建材の量が増え固定資産税が高くなる可能性があります。

また、使用する屋根材や外壁材によっても、固定資産税の評価額が​変わります。​屋根の勾配(傾き)なども評価額に影響があるため、仕様を決める際にも細やかな注意が必要です。

さらに、​開放感のある吹き抜けリビングや広い玄関ホールは魅力的ですが、メンテナンスがしにくくないか、光熱費が高くならないかなども考慮して判断しましょう。​

間取りや仕様を考えるときは、断熱性や気密性などの住宅性能も含めて考えることも重要です。住宅性能の高さが一定の基準に達した住宅は、税の優遇措置を受けられる場合もあります。

住宅コストを抑えつつ、デザインにこだわるなら「SHIRO」がおすすめ

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  • 高い経済性とメンテナンスコストの軽減
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まとめ:メンテナンス費用を踏まえた家づくりと資金計画が重要!

一戸建ての場合、マンションの修繕積立金とは異なり、自分で計画的に修繕費を準備する必要があります。特に、屋根や外壁、水回りの修繕は高額になるため、長期的な視点が欠かせません。

メンテナンス費用を抑えるためには、定期的な点検を行い、修繕のタイミングを適切に判断することが大切です。

限界の状態になるまで放置した結果、本来は壊れていなかった場所まで影響されて劣化してしまっていた…となれば、リスクもメンテナンス費用も大きくなってしまいます。

また、建築時に耐久性の高い建材を選ぶことで、修繕の頻度を減らし維持費を軽減できます。施工会社の保証や保険を適切に活用し、突発的な修繕費用に備えることも重要です。

ハウスドゥ・ジャパンのデザイン住宅「SHIRO」は、デザイン性とコストパフォーマンスを両立し、メンテナンス費の負担も考慮された建売住宅ブランドです。

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吉満 博

吉満 博

ゼネコン、ハウスメーカーで建築設計に従事後、自身の住宅購入をきっかけに不動産売買事業を始める。不動産の購入から売却まで出口戦略、資産性踏まえた長期の視点で不動産コンサルティング・売買仲介サービスを提供。これまでの実務経験を活かし、2023年から不動産・金融メディア中心にライターとしても活動。自身のサイトで不動産売買や住宅ローン等のお役立ち情報発信。

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